freeeで経理の自動化、見える化をしよう!
ゴールデンウィークに、Netflixのドラマ、「地獄に堕ちるわよ」を見ました。有名な占い師、細木数子さんの半生を描いたフィクションです。主人公の数子が、戦後の飢えに苦しみ、人に利用され騙されながらも、強い欲でのし上がっていくストーリーです。
騙されれば騙し返し、まるで「目には目を、歯には歯を」、というような彼女の姿勢は、法律家の私には、到底受け入れられるものではありません。ですが、どん底になってもなお、どんな手段を使ってでも必ず這い上がる気持ちの太さには、大変魅力を感じました。
人気のドラマシリーズ、Doctor X でも、西田敏行さんが演じる蛭間先生は、何度地位を失っても、どこからかいつの間にか返り咲いていました。不思議なもので、嫌な敵のはずなのに、なんだか憎めない。ドラマの中で数子が「泥水をすする」という表現を何度も使っていますが、転んでもただでは起きないしたたかさは、多くの現代人が失ってしまった、けれどもどこか憧れに近い思いを抱かせる魅力なのかもしれません。
「ゆでがえる」という警鐘の言葉があります。少しずつ水温があがってもカエルは気づかず、ついには死んでしまうという例えです。熱湯に入れられれば、びっくりして飛びだすというのに。現代の多くの日本人は、長い平和と繁栄の中で、少しずつ力が弱って、ゆでがえるのようになっているのかもしれません。
ところが、コロナに続き、戦争や物価高、円安、外国人問題といった厳しい情勢により、今まさに熱湯に放り込まれたような事態になりました。悪い時代になった!その通りです。悲観しますか?愚痴をいいますか?もう諦めますか?これを読んでいるあなたには、是非気づいてほしいです。それは、今までのやり方ではどうにもならない、ゼロから変わらなければならない、覚悟を決めて飛び出すチャンスなのだと。
小林税理士事務所では、最初の打ち合わせの際は、必ず経営者の方に来所いただいています。あなたのビジネスが今どんな問題に直面していて、今後どんな展開をしたいのか。じっくり聞かせてください。税理士として、あなたに合った関与の仕方を一緒に考えていきます。
最近、「顧問税理士が廃業したので」といって私の事務所に相談に来られるかたが増えています。今まで税理士事務所に資料を持っていけば、申告書を作ってくれた。誰か代わりをみつけなくちゃ。そのくらいの温度でお話しをいただくことに、大変危機感を覚えます。なぜなら、我々が手掛けている税務・会計の世界も、思い切り熱湯に放り込まれたくらいの変化に直面しているからです。
身近なところでは、給料計算。今でも表を見ながら手計算されている方もいらっしゃるでしょう。物価高に対応するため、手取りを増やすため、各政党があの手この手で減税してくれるのは大変ありがたいです。けれどもその結果、社会保険料も含め、増えたり減ったりを繰り返し、改正のたびに仕組みが複雑になっていきます。もう、給料計算ソフトを使わなければ、正しい計算をすることが難しくなってきました。
また、消費税のインボイス制度では、とにかく、全関与先、毎期適用が変わります。私はお客様にオリジナルの説明文書をお渡しすることがありますが、必ず外部には見せないようにお願いしています。税務で説明が必要な事柄は膨大ですが、その中で特に、そのお客様にとって必要になるところだけに絞って記載しているので、他の方が読んだら、すべてミスリードになるからです。実際、ChatGPTに税務の質問をすると、7割くらいは嘘の回答が返ってきます。そのくらい、税務の判断は難しくなってきているのです。
国税庁からの電子化の圧力も強まっています。法人には申告の際、紙の納付書が送付されなくなりました。個人確定申告では、電子申告しなければ控除が大幅に縮小されます。よって、電子申告、電子納税が避けて通れなくなります。また、電子帳簿保存法により、領収書等も含め、紙ではなく電子データでの保存に舵を切っています。
お客様から紙資料をお預かりして、全部税理士事務所が処理するのが、決して親切ではない時代が来ているのです。そこで、当事務所では、freeeという会計ソフトの利用にほぼ一本化することで、インボイスや電子帳簿保存法にも無理なく対応できるようにしました。
freeeは、お客様に簿記の知識がなくても、簡単な作業によって帳簿らしきものが作れるソフトです。まず、通帳やクレジットカードなどは、同期することで、データを取り込みます。領収書等は、スキャナーでスキャンするか、スマホで写真をとります。あとはAIにうまく学習させておけば、データを見てある程度AIが予測してくれるので、それを確認しながら入力するだけ。
売上がいくらか、利益がいくらか。経営判断に必要な資料が、ほぼ自動でできあがります。
パソコンやスマホを操作できる方であれば、慣れれば簡単にできますよ。そしてできあがったデータを税理士がチェックして、法律に従った正しい形に直していきます。
freeeであれば、最先端のAIをお手頃価格で使えます。その際、従来の会計ソフトとは使い方が違うので、必ずfreee認定アドバイザーである税理士事務所をお選びください。
また、デジタル化が進むからこそ、アナログの部分も大切にしています。決算の打ち合わせだけでなく、何か相談ごとがあるときは、是非事務所に来所ください。じっくりお話しをうかがわせていただきます(顧問契約の方のみの対応になります)
会社経営に、明確なゴールや正解はないと思っています。これから先、予測できないような事態になっても、しっかりとどうするか考えて、ご自分で責任を負っていく。それが経営者だと思います。そのツールの一つが会計であり、伴走するパートナーが税理士です。
子供の頃私は、「朱に交わると白くなる人」と言われていました。ひどいことをされても、「私はああはならないぞ!」と反面教師にする。エネルギーの方向性が、数子とは逆ですね。氷河期世代なので、まあ散々な思いもしてきましたが、だからこそ、腐らず自分でコントロールできる範囲のことを一生懸命やるようになりました。
こんな時代だからこそ、めげずにもう一度頑張ろう。そんな気持ちの方、是非ご連絡ください。あなたにお会いできるのを、楽しみにしています。
現在の受付状況 2月決算~7月決算法人の方
(8月~1月決算法人、個人確定申告は、freeeで入力してすでに申告をしたことがある方のみご相談ください)
※個人確定申告、相続関係については、関与先のみのご案内となっております。